意外と知らないドライヤーを使う事がなぜ髪に必要なのか
の、お話。
自然乾燥をする人は最近では
かなり減ってきましたが
「面倒くさいなー」とか「眠い。」とかで
乾かしが甘かったり、疎かになりがちな
ドライヤー。
美容師に「ドライヤーしてくださいねー、いたみますよー」みたいなことを
言われた事がある人は多いと思います。
でも、意外と
何がどうなるから乾かさないといけない
って事を聞いた事のある人は少ないんしゃないでしょうか?
一方でドライヤーの熱風のが髪に悪そう。
って思う方も、傷む理由がわかったら乾かしたくなるかもしれません。
まず、知ってもらいたいのが
髪の毛の構造
髪の構造はよく、
巻き寿司に例えるんですが
要するに
こうゆうこと、
キューティクル=海苔
コルテックス=ご飯
メデュラ=具
みたいな感じで、ちょーど巻き寿司みたいになってます。じゃ例えば、海苔が濡れたらどうなるか?フヤフヤになってちょっと触っただけで破れちゃいますね。海苔破けたらご飯とか出てきちゃいますよね?
これ、
髪に置き換えても
同じことなんです。
濡れたままほっとくと、キューティクルは剥がれ、中の栄養(コルテックスの部分)は出て行き、髪にとっては、オートロックのセキュリティ付きマンションなのに、ドアを開け放っているようなものです!
ちょっと意味が分かりにくいですね。
要するに、碇シンジ君がエヴァンゲリヲン初号機を使ってジオフロントを破壊するようなものです!
更に意味がわからなくなってしまった。
すみません、一応エヴァ好き美容師です。
取り乱しました。
簡単に言うと、この
鱗状に並ぶキューティクルは濡れると防御力がさがり、弱くなる。ので、できるだけ濡れてる状態を避ける、早く乾かすことが、大事になります。乾けばキューティクルは元の防御力を復活させてくれます!
因みにこのコルテックス(ご飯)の部分にパーマやカラーが作用しますので、乾かさなかったらパーマも、カラーも、持ちが悪くなります、パーマがすぐ取れたり、色持ちが悪かったりするのは、ドライヤーに問題があるかもしれません。
「乾かして」の真意、わかって頂けましたか??
しっかりドライヤーを習慣づけて
綺麗な髪を手に入れましょう。
では…