こんにちは、スタイリストの平岡です。
最近、NEWスタッフ原口さんのカラーをした時のお話です。
原口さんってのは…
この
このー
この人!
画像が荒すぎて誰かわからなくなってますが
この人が原口さんです。
僕はこの人より歳下なんですが、NONでは僕の方がかなり先輩になるので、いつも柄にもなく原口さんに対してだけオラオラ系で話しかけます。
僕「カラー何色にすんの?」
原「えー何色がいいですかね〜?」
僕「早よして時間ないねん」
原「えと、(−_−;)」
僕「( ゚д゚)んぁ?」
僕「( ゚д゚)んぁ?んぁ?」
原「な、夏なんでアッシュとか、」
僕「夏やったらアッシュ?ちゃうやろ?( ゚д゚)」
原「(−_−;)。」
まぁ、こんな仲睦まじい会話を交わしていざカラーを調合。え?仲良いですよ?w
ベースカラーが赤みの入った暖色系
今回のカラーは、原口さんのベースカラーが見ての通り
ゴリゴリの赤味が入った暖色系。
まぁ、この状態からアッシュってのも中々無茶振りでもあるんですが。と言うのも、アッシュってのは元々赤味が強い傾向にある日本人の髪には表現しにくく、
ましてやベースカラーに赤のカラーが入ってて、それをアッシュにするってもう美容師泣かせでしか無いレベルで難易度高いカラーリングになります。
ですがそこは、平岡、躊躇なく攻めます。
マット(緑)で赤味が消える!
アッシュ(青)系のカラーを入れる場合どうしても赤味が邪魔をしてしまいます。
わかる人にはわかると思いますが、「赤味が消えんっ」って方は結構いると思います。そこで使うのがちょっとだけ、マット(緑)!
赤とマット(緑)は補色の関係
色には補色と言うものが存在します。
わかりやすく言うと、その色の反対色。逆の色の事を指します。赤の場合は緑を入れると赤味が消えます。(完全に消えるわけではないです。個人差はあります)
今回の原口さんの場合はアッシュにしたいので、ゴリゴリのアッシュ系のカラー剤に少しだけマットを入れます(3対1とか4対1ぐらい)
気になる仕上がりは^^
はい。どーん。
どーん。
なんということでしょう。
あんなに赤かった髪が、綺麗なアッシュになりましたー。
どや( ゚д゚)んぁ?
と、まぁこんな綺麗なアッシュカラーもいかがでしょうか?
最近は夏だから明るくとか冬だから暗くなんて概念はほとんど無くなってきてます、この時期にこんなカラーも是非参考にしてみてください。
では。